画像寸法測定器による
測定と自動記録

当社ではKEYENCE:IMシリーズ(画像寸法測定器 )を5台、VRシリーズ(3D形状測定機)を2台保有し、検査工程における人によるバラつきを 最小限にする取り組みを実施しています。 また、検査データは5年保管を基準とし、入荷日、入庫量、ロットNo、材料証明書、生産情報(いつ、どの機械、いくつ生産、誰が生産した)を トレーサブルする事が可能です。 検査データはデータベースで保管し、瞬時にアクセスする事が可能です。

検査工程
検査工程

KEYENCE IM-8000にて最終検査を実施します。

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目視検査

製品を目視検査し、不適合品が無いかチェックします。

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全自動検査

製品を画像で検査し、不適合品が無いか検査します。

画像寸法測定器で高速測定、自動記録

当社ではKEYENCE IMシリーズを5台保有しており、品質管理課において運用しています。 すべての商品を対象に計測をしており、計測データはすべて保管。製品の精度・品質を担保しています。

機械による計測の為、検査のバラつきがなく、5個の製品を3秒で計測可能です。計測箇所は最大で300か所まで登録可能です。
また、計測精度は1/1000で、バラつきの管理も可能です。 これら過去データを当社では5年以上保存し、製品のバラつき管理、加工設備のバラつき傾向を管理し、製品の品質維持に貢献しています。

指定の粗さ・幾何公差をデジタルに測定、自動記録

KEYENCE:VRシリーズを2台保有し、品質維持に活用しています。当設備により、面粗度、水平、垂直、並行度をデジタルで計測する事が可能です。

インサートナットのカット面の表面粗さは、同時成型をする際に重要になるポイントです。面が荒いと、樹脂が流れ込み、樹脂被り不良の要因となります。
当設備では面全体を0.1μmの分解能でとらえ、高精度3D測定をする事で、1/1000単位で面粗さを測定する事が可能です。
これによりお客様指定の粗さに製品が完成しているか計測し、品質を維持しています。

いつでもトレーサブル

当社で製作し検査した製品は、その計測データを5年間保管しています。製品の箱や袋に記載してあるLotNoからトレサビリティが可能です。

LotNoから、原材料(入荷日、入庫量、ロットNo)、材料証明書、生産情報(いつ、どの機械で、いくつ生産、リリース者はだれか)を確認する事が可能です。
またお客様の要望に合わせて、長期的に計測データを保管する事も可能です。